チューリッヒ時代にお世話になった清水健太郎博士、清水理恵博士が新潟大を訪問されたので、進化生物学特別セミナーを開催しました。
清水-稲継理恵博士からは、「倍数体のエピジェネティック進化 (Epigenetic evolution of polyploids)」と題して、交配・交雑後から倍数体が形成される過程でのエピジェネティック進化について、現在精力的に取り組まれている内容をお話しいただきました。
清水健太郎博士からは、「ゲノム重複と頑健性〜シロイヌナズナとコムギのオミクス解析を用いて〜 (Genome duplication and robustness – through the omics analysis on Arabidopsis and Wheat)」と題して、これまでに取り組まれた研究から現在進めておられる国際コンソーシアムでの共同研究まで、幅広く壮大にお話いただきました。
今回もハイブリッド形式でしたが、植物研究のビッグネームによるセミナーに、会場に直接きてくださった方も多く、活発な質疑が行われた盛況なセミナーとなりました。
その後の懇親会も盛り上がったのですが、写真撮りそびれました。。。
今度は機会を探して、チューリッヒを訪問したいと思います。
おかだ